北海道の温泉

2017年09月11日

第一章・北海道は函館を湯めぐりするよ!(湯の川再び)

そして舞台は再び函館市内へ。
温泉街から離れた場所に湯の川温泉「漁火館」がございます。
ちょい遠回りしましたが、前日にロストしてしまったので、再チャレンジです。

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旅行雑誌にも掲載される旅館なので、お客さんもちらほら。

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旅館の真正面は海岸でございます。
運が良ければ津軽海峡がみえちゃうかな!?

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玄関!木造のやさしい風合いが素敵です。
ちなみに玄関周りから下駄箱まですべて木造なのですが、自作なんでしょうか?
(HPで確認したら、けやき、ひのきが全館に使われているとか。贅沢ですね~♥)

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早速浴室へ向かいます。
廊下の壁にも木が飾ってありますね。
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浴室入口です。
何か壁紙が…とよく見たら、函館市内の観光地の写真がいっぱい張られているんですね!

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浴室です。
おそらく男性も左右対称で同じなのだと思います。
そういえば、湯の川って透明なお湯なんじゃ…(´・ω・`)?
と思っていたら、赤茶色系のお湯を引いている旅館もあるみたいですね!
こりゃ課題ができましたぞ。
でもまずは目の前の赤茶色のお湯をですね!

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何だろう?とよく見たら、分析表でした。
おしながきみたい。

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ごっつごつの湯口♥
土っぽい鉄臭がし、舐めると薄くしょっぱいです。
濃い…濃いお湯ですよ!Σ(・ω・ノ)ノ!
湯温は42.5℃でしたが、数字より熱く感じられるのは気のせいでしょうか…

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で、私のお目当ては露天風呂です!
この時雲がかかってきたので、青空露天とはいきませんでしたが( ;∀;)
でも目の前に広がる海岸線は圧巻ですよ!

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そうそう、鉄泉でよく見られる油膜みたいなの(細かい湯の花が固まりになって浮いているだけなんですが)が確認できましたよ!
ますますニンヤリしてしまう私です!
しかし、露天はなぜか44℃とゲキアツでして(;´Д`)
数分でギブでした(笑)
ゆっくり景色を眺めつつ湯浴みとはいきませんでした。

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底に手をついたら、案の定真っ赤に!

激濃厚函館湯めぐりはここで終了。
本当はもっと行きたい所があるんですが、それはまた今度の楽しみにとっておきます(笑)



newichikoki at 02:05|PermalinkComments(0)

2017年08月29日

第一章・北海道は函館を湯めぐりするよ!(濁川編その③)

最後の濁川温泉の〆はこちらになりました。
「元湯神泉館 にこりの湯」

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先ほどの新栄館でご一緒になった方から教えていただきました。

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公営っぽい造りの日帰り施設です。
こちらが濁川温泉のルーツとなった施設で、(昔は旅館だったらしい)間宮林蔵と縁があるそうです。
江戸時代からあったんですね。

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日帰り施設らしく、休憩コーナーもちゃんとございますよ!

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早速入ってみましょう!
それにしても、入口に思い切り「姫」「殿」と書いてありますが(;´∀`)
ちょっと古びた姫が入りますぞ!

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浴室はかなり広めです。
そして、おおっ!この浴室の形は⁉

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そうきたか!
こんな形の浴槽、初めて見ましたよ!(どういった経緯でこんな形になったのかは不明ですが)
黄金っぽい、笹濁りのアブラ臭プンプンのお湯ですよ!
舐めると薄く鉄味がいたします。
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湯口は向かって左端のみにあります。
右に行くにつれて温度が低くなる設定ですな。
なので、左端のお湯は46℃と熱めで足だけしか無理でした(;´∀`)
真ん中、端っこは43℃位でしたので、ここが一番安全ポイント

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浴槽の端っこは排水溝がありましたよ(*´Д`)可愛らしいスペース♥
それにしても、温泉の威力恐ろしや。
ごっつごつじゃないですか!

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表にするとこんな感じです。
温度表記がとっても親切\(^o^)/

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なんと、露天もありました。
何ともゴージャスな日帰り施設ですじゃ。

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湯口には謎の柄杓が置いてありました。
埋めるときに使うのか(; ・`д・´)
こちらは安心の42℃でした。

それにしても、濁川のお湯って通常の温泉(単純泉を基準に考えて)よりやや熱めに感じません?
気のせいかな…

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そして、露天風呂の一角に謎の石が。なんぞこれ!
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この石に「ブラックシリカ」という天然石が埋まっており、座ると体にいいらしいです。
(でも座ってない)
後から知ったのですが、ブラックシリカって北海道でしか採掘されないんですね。
ちなみにマイナスイオン発するらしいです。

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体もホカホカになり(真夏なのに…)
サッパリした所で、出発です!
そういえば、駐車場にこのような小さな祠がありました。
ここが濁川温泉の歴史のスタート地点ですもんね。

さぁ、函館市に戻りますぞ!
濁川温泉、いつか宿泊してみたいな(*´▽`*)

newichikoki at 01:36|PermalinkComments(0)

第一章・北海道は函館を湯めぐりするよ!(濁川編その②)

そうなると、どうしてもここに入ってみたくなるよね!

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同じ濁川温泉「新栄館」でございます!
新栄館といえば、あの有名な混浴の浴室ですよね!
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早速館内へ入り、呼び鈴を押します!
幸いに電話する事なく、旅館の方がいらっしゃいました。

駄菓子菓子




旅館の方(;´∀`)<混浴は男性の方が数名入っていらして





…(ノД`)・゜・。
いや、どうせこうなるとは思っていましたが!
ダメもとダメもと!

こればかりはどうしようもないので、女性が入れるという専用浴室をお借りいたしました。
なかなか見る事ができないよ!きっと!(負け惜しみ)

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↑せめてものと思い、廊下は撮らせていただきました。

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そんな訳で浴室へと向かった訳ですが、なんとこちら側は建物が新しい様子です!
入口は鄙びた昔ながらの建物だったのに!?
元々昔からあった建物に、増設したみたいです。
(宿泊もこちら側の建物になるらしいです)

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一応、ロビーらしき場所もありましたが、お会計はあちら!
(先ほどの玄関です。)
“湯銭”って言い方が好きですわ(´∀`*)ウフフ

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とうちゃこ!
この階段を上がった所に入口がございます。

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明るめな浴室です。
そしてやや笹濁り色をしたお湯が張られております。
新館のお風呂といえども、成分でしっかり洗い場や浴槽が茶色く着色されておりますよ。

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で、早速入ろうとした訳なんですが…
ゲキアツでじょ!(ノД`)・゜・。
50℃近くありました(笑)
さすがにこれでは蛋白凝固を起こしかねないので、水で埋めますよ!
ああ…アブラ臭が…
(それでも結構な臭いですよ( *´艸`))

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湯口は下のパイプから出ております。
(上の蛇口は水です)これがなかなか温度下がらないんだぁ。
だから46℃くらいで頑張って入ったよ!
でもすぐ上がってしまったよ!

しばらくすると、他のお客さんが何人かいらっしゃいました。
旦那さんは例の混浴に入っているので、こちらにいらしたそうです。
やはりあそこはハードル高いですもんね。(ググってみよう!)
そこでオススメの他の濁川温泉の情報を交換し、さっそく3湯目へと向かう事になりましたよ。
(先ほどの天湯をお勧めしたのでした。)




newichikoki at 00:25|PermalinkComments(0)

2017年08月22日

第一章・北海道は函館を湯めぐりするよ!(濁川編その①)

さらに北上し、茅部郡森町まで来ましたよ。
これが精一杯の北上です。
(長万部まで行きたい所ですが時間がないんですもん)

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そうなるとやはり濁川温泉!
そして前々から行ってみたかった「天湯」でございます!

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看板にこう書いてあるとなんだか嬉しいな。
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快く日帰り入浴を受け付けてくださいました(´▽`*)
とても広い、清潔感のある旅館です。
早速浴室へと案内してくださいました。

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レッドカーペットならぬピンクカーペット!
そしてその先には浴室入口ワクワク( *´艸`)

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これが見たかったのです!!!
プンタさんの記事にて拝見してから憧れておりました(*´Д`)
浴室に香るアブラ臭&この美しい浴槽の形ときたら!
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当然別アングルからも撮りたくなりますよね!!
お湯は笹濁り色をしており、アブラ臭プンプンでございます。
浴槽は2層に分かれておりますが、どちらも42℃程度の温度でした。
この濃さにはこの温度が最適!

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湯口じゃい!
舐めるとまずしょっぱい味が入っていき、その後鉄の味わいがあります(笑)
濃いお湯は味も複雑なんです…そして浴感半端ないです!

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床もこのようにまだらに染め上げられております。
(よく見ると、タイルだったのが分かるかな?)
赤茶色ですが、ちょっと光沢がかっています。
これだけのお湯ですから、何もならない訳ないですよね(*´ω`*)

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筆書きにて温泉の説明。
ナトリュムという表記がいいですね。(どう発音するんだろう)
そして園芸用にこの排水を利用しているとはΣ(・ω・ノ)ノ!
かなり地球にやさしいリサイクルっぷりでございます!

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外には元露天風呂が…。
入ってみたかったなぁ。
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上がりたてはかなり体が温まりました。
この時期はつらい所ですが(笑)香しい臭いの前に私は汗ダラダラでもえびす顔になるのでした。
そんな人の為でしょうか、お水が準備されておりました。
これはとても有難いです!

旅館の方に感謝しつつ、天湯を後にしました。
濁川は3つほど回りましたが、こちらが一番お湯が良かったです!






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2017年08月17日

第一章・北海道は函館を湯めぐりするよ!(亀の湯編)

もはや函館ちゃうやんけ!てなレベルですが(笑)

さて、温泉の町鹿部に来たらもうこれは入らない訳にはいかないでしょ的流れでやってきましたよ!
共同浴場「亀の湯」です!
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ちなみに一般宅とつながっております。
入口でセンサーが反応し、奥から管理人がやってくるシステムになっている模様です。

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入口付近には古びた看板が。
これはもう胸キュンじゃないですか!!!

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館内は綺麗ですが、建物の造り自体は昔懐かしの共同浴場ですよ。
今となっては全国でもなかなかこういった造りの共同浴場は少ないのでは?

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そして張り紙…丁寧に出口と入口を書いているのがいいですね!

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そして浴室ですよ!
洗い場がかなり広いですが、浴槽もかなり大き目なんです!
床はすっかり赤く染まっている模様。

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湯口はここなんですが…
しかしごっつごつだなぁ!
先ほどの道の駅で入った足湯とお湯のイメージがだいぶ違います。

お湯はややにごりのある透明なお湯で、湯温は41℃
舐めると少ししょっぱい味がします。
そして、何よりもビニールっぽいアブラ臭がうっすらするのです!!Σ(・ω・ノ)ノ!


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油膜といいますか、こまか~い湯の花が膜になって表面に少し浮いてるのがみえるかな?
これが蓄積してあのごっつごつの析出物を形成するのでしょうか…
そうなるとこのお湯は見た目以上に濃いお湯だというのがわかりますね!
こんなお湯、初めて!!

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底のタイルもレトロで素敵♥
年季の入ったこの浴室がとてもいとおしいですよ(´∀`*)ウフフ

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窓から見た風景。
あそこが源泉湧出口なのかな?
すぐそばにあるなんて、とっても贅沢な(*´Д`)

こちらはほんとにオススメです!
他の鹿部温泉を引いている旅館にも行ってみたかったのですが、
時間の都合上カット…(´・ω・`)
この地域はまた再訪したいなぁ。




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